今回は、
お題　「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
ぶらら先生による模範解答です。



「人間は考える葦である」
そう静かに言った後、パスカルは分数の足し算を解いてみせた



定食屋の色紙に書かれてる



「人間は考える葦である。
…立ち去れ！」


考えた結果です。

生徒である梅春くんの解答を、
赤ペン先生ぶららが採点、添削します。

今回は、
お題　「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
の三答目です。


＜梅春くんの解答＞

人間は考える葦である。
たとえばの話だ。


＜ぶらら先生より＞

人間は考える葦である。
たとえばの話だ。…75点


知ってます。
「たとえ話だ」とわざわざ言うことで、
庶民を馬鹿にした感じが出ましたね。

では、「人間は考える葦である」という言葉が比喩であることを活かし、
次のように考えてみてはどうでしょうか。


逆に…

「人間は考える葦である。
…そうにしか見えない！」


後から意味がついて来たんですね。


次回は「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
ぶらら先生の模範解答です。

生徒である梅春くんの解答を、
赤ペン先生ぶららが採点、添削します。

今回は、
お題　「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
の二答目です。


＜梅春くんの解答＞

人間は考える葦である。
名前はまだない。


＜ぶらら先生より＞

人間は考える葦である。
名前はまだない。…51点


それほど台無しになっていない気がするのですが、私だけでしょうか。
『吾輩は猫である』の冒頭の一節を組み合わせることで、
確かに違和感はありますが、何だかより哲学的になった気すらします。
なので、何となく鼻につく感じがします（私だけでしょうか）。

では、『吾輩は猫である』と、
次のように組み合わせてみてはどうでしょうか。


吾輩は猫である…

人間は考える葦である
　　　　　　―夏目漱石―


「違う違う！パスカルパスカル！」と盛り上がること必至です。


次回は「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
の三答目です。

生徒である梅春くんの解答を、
赤ペン先生ぶららが採点、添削します。

今回は、
お題　「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
の一答目です。


＜梅春くんの解答＞

人間は考える葦である。
あるある～（笑）


＜ぶらら先生より＞

人間は考える葦である。
あるある～（笑）…70点


おそらく会話になっているのだと思いますが、
頭の悪い感じで共感されることによって、
名言の価値を下げることができますね。

この名言をバカに聞かせて、感想を言ってもらいましょう。


バカに聞かせる…

「人間は考える葦である」
「パスカル先生！うんこもらしちゃいました！」


聞いてもいなかったですね。


次回は「名言『人間は考える葦である』に一言加えて台無しにしてください」
の二答目です。